私は、ドラム式洗濯機を使い始めてから5年になります。当初は、洗濯機のクリーニングなんて、年に一度程度で良いだろうと思っていましたが、ある日、洗濯物に黒いカスが付着するようになり、洗濯槽の汚れに気づきました。洗濯槽を覗いてみると、黒いカビがびっしりと生えていて、本当にゾッとしました。それからというもの、私は、ドラム式洗濯機とカビとの戦いを繰り広げることになったのです。まず、市販の塩素系洗濯槽クリーナーを使ってみましたが、カビは完全に落ちませんでした。頑固なカビは、塩素系クリーナーではなかなか落とせないと知り、次に、酸素系クリーナーを使ってみました。酸素系クリーナーは、塩素系クリーナーよりもマイルドなので、カビを落とすのに時間がかかりますが、何度か繰り返すうちに、少しずつカビが落ちていくのを感じました。しかし、それでも、洗濯槽の裏側や、排水溝など、手の届かない部分は綺麗にすることができませんでした。そこで、専門業者に依頼して、洗濯槽の分解クリーニングをしてもらうことにしました。業者の方が、洗濯槽を分解して見せてくれたのですが、想像以上にカビや汚れが溜まっていて、驚きました。分解クリーニングをしてもらったおかげで、洗濯槽はピカピカになり、洗濯物にも黒いカスが付着しなくなりました。今回の経験を通じて、私は、ドラム式洗濯機のクリーニングは、定期的に行う必要があることを痛感しました。また、市販のクリーナーだけでは落とせない汚れもあるため、定期的に専門業者に依頼することも大切だと学びました。今後は、自分でできるお手入れをしっかり行いながら、定期的に専門業者に依頼して、洗濯槽を清潔に保ちたいと思います。今回の体験が、ドラム式洗濯機のクリーニングに悩んでいる方の参考になれば幸いです。